ブルーライトカット

2023.03.06

ブルーライトカット

私が勧める青色光対策レンズのご紹介です。

紫外線を100%通さず、最も強い青色光もカットするルティーナ

私がおすすめするブルーライトカットレンズは

東海光学のルティーナです。

UV 420ともいわれ、紫外線UVは100%通さず

青い光のうち、目の奥に届く一番強い波長をカットする仕様のレンズです。

光は電磁波の一つで、それぞれの色には波長があります。

紫外線は10から380nm(ナノメートル)の波長、

380~500nmの波長が青色光と呼ばれています。

一般的なメガネレンズはUV400ともいわれ、380nmまでの光はほとんどカットします。

白内障の要因の一つと言われる紫外線はカットできますが

380~420nmの青色光は目の奥、網膜まで届いてしまいます。

光の波長は短いほど(数字が小さいほど)強いエネルギーがあるので

この青色光を長時間浴びると目にストレスを与え、

ルテインなどの色素が減り、疾患の要因にもつながる、と言われております。

パソコン用のブルーライトカットと呼ばれるレンズは

表面のコーティングで青い光を反射させてカットするというもので

青色光のうち460nm付近の光を主にカットします。

むしろ、ギラギラした反射があるため

屋外でも使う常用メガネとしてはチラつきを感じる方もいらっしゃいます。

目の健康のためには、

目には強すぎる紫外線と青色光を素材自体で吸収してより効果的に目を守る

東海光学のルティーナをおすすめいたします。

白内障手術後の遠近両用メガネやサングラスにおすすめ

白内障手術をなさった方々は白内障の心配はないでしょう。

でも、先にお書きしたように

目に強い青い光の部分はカットしきれませんので

ルティーナ素材の遠近両用メガネやサングラスをご利用いただくことで

より目の健康をお守りいたします。

お子さんにもブルーライトカットは必要?

ただし、成長期のお子様へのブルーライトカットレンズの使用は

おすすめは致しません。

日本眼科学会などが

「小児にブルーライトカット眼鏡の装用を推奨する根拠はなく、

むしろブルーライトカット眼鏡装用は発育に悪影響を与えかねません」

という見解を出しておられます。

「成長期の小児には太陽光は、心身の発育に好影響を与えるものであり、

十分な太陽光を浴びないと小児の近視進行のリスクが高まる」ということです。

東海光学 ルティーナ

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